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シンガーソングライターとして絶大な人気を誇るあいみょんさん。彼女の楽曲を支えるハスキーな歌声と、心に響く歌詞、そして印象的なギターサウンドに魅了されている方も多いのではないでしょうか。
あいみょんのギターメーカーについて調べていると、あいみょんのギターはどこのメーカー?という素朴な疑問から、デビュー当時から愛用しているというHistory nt-301の定価はいくらですか?といった具体的な情報まで気になりますよね。
さらに、代表曲であるマリーゴールドで使用されている楽器は何か、そもそもあいみょんは何歳からギターを始めたのかというキャリアの原点、そしてファンならずとも注目した紅白歌合戦でのあいみょんの紅白ギターの秘密まで、知りたいことは尽きません。
この記事では、あいみょんが使っているギターピックは何か、こだわりのあいみょん使用ギター弦、さらには普段あまり見かけないあいみょんのエレキギターの使用シーンに至るまで、あらゆる角度から徹底解説します。あいみょんのギターに憧れる初心者の方にも分かりやすく、これらの疑問に全てお答えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事のポイント
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徹底解説!あいみょんのギターとメーカーの秘密
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あいみょんのギターはどこのメーカー?
ギターナビ・イメージ
あいみょんさんが使用するギターのメーカーは、主に「History」「Gibson」「Martin」の3つが挙げられます。それぞれのメーカーのギターを時期や楽曲の雰囲気に合わせて使い分けており、彼女のサウンドを語る上で欠かせない存在です。
結論から言うと、デビュー初期から長年メインで活躍したのが島村楽器のオリジナルブランドであるHistory(ヒストリー)です。その後、現在ではGibson(ギブソン)のJ-45がメインギターとなっており、ライブやテレビ出演など多くの場面で目にすることができます。加えて、楽曲によってはMartin(マーティン)のギターも使用しています。
このように、複数のメーカーのギターを使いこなすことで、あいみょんさんならではの多彩な音楽表現が生まれているのです。それぞれのギターが持つ個性やサウンドの違いが、楽曲に深みを与えています。
あいみょんの主要ギターメーカー3選
あいみょんさんのサウンドを形作ってきた代表的なギターメーカーは以下の通りです。それぞれのモデルに特徴があり、彼女の音楽活動の変遷と共に使用するギターも変化しています。
メーカー | 代表的な使用モデル | 主な特徴と使用時期 |
---|---|---|
History |
NT-301, NT-C/R |
デビュー前から2018年頃までのメインギター。シダートップ材による温かく深みのあるサウンドが特徴です。フジゲン製造による品質の高さも魅力です。 |
Gibson |
J-45 Standard |
現在のメインギター。「マリーゴールド」など多くの代表曲で使用。力強くワイルドなサウンドで、多くのミュージシャンに愛される王道モデルです。 |
Martin |
0-18, 000-28 |
「ハルノヒ」や「満月の夜なら」などで使用。小ぶりなボディで軽やかなサウンドの0-18、クリアでダイナミックなサウンドの000-28を使い分けています。 |
最初はHistory、そして現在のGibson J-45へ。メインギターの変遷を追うだけでも、アーティストとしての歩みが感じられて面白いですよね。それぞれのギターの音色を意識して楽曲を聴き返してみるのもおすすめです!
History nt-301の定価はいくらですか?
島村楽器・公式
あいみょんさんがデビュー初期に愛用したHistory NT-301は、残念ながら現在は生産完了しているモデルです。そのため、新品での入手は困難となっています。
当時の定価については、約22万円だったという情報があります。Historyブランドの中でもハイエンドモデルに位置づけられており、価格に見合った高い品質とサウンドを誇っていました。トップ材に通常のギターでよく使われるスプルースではなく、レッドシダーを使用しているのが大きな特徴です。これにより、しっとりと落ち着いた、深みのある響きが生まれます。
あいみょんさん自身も、島村楽器でこのギターを試奏した際に「一瞬で音に一目惚れ」し、即決したというエピソードを語っています。アンプに繋いだ時の音と生音の差が少ない点や、スマートなフォルムもお気に入りだったようです。
現在、このモデルを手に入れるには中古市場を探すしかありませんが、後継機種として「HISTORY NT-301/Ca」が販売されています。NT-301のコンセプトを受け継ぎつつ、さらに進化したサウンドを体感できるモデルなので、気になる方はチェックしてみる価値があるでしょう。
豆知識:Historyギターはどこで作られている?
Historyは島村楽器のオリジナルブランドですが、その製造は世界的な評価も高い日本のギターメーカー「フジゲン」が手掛けています。フジゲンは、FenderやGibsonといった海外有名ブランドの製造も請け負ってきた実績を持つ老舗です。丁寧な作りと高い精度は、多くのプロミュージシャンから信頼を得ています。
あいみょんは何歳からギターを始めた?
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あいみょんさんが音楽、特にソングライティングに目覚めたのは非常に早い時期でした。彼女がギターを本格的に触り始め、曲作りを開始したのは中学の頃、年齢でいうと14歳か15歳の頃です。
音楽一家というわけではありませんが、音響関係の仕事に就いているお父様や、歌手を夢見ていたお祖母様の影響で、幼い頃からごく自然に音楽に触れる環境で育ちました。家にアコースティックギターがあったことから、見よう見まねで弾き始めたのが最初のきっかけだったと語っています。
高校卒業後、友人がYouTubeに彼女の楽曲をアップしたことがきっかけで注目を集め、デビューへと繋がっていきます。10代半ばから曲作りを始めたことで、彼女の多感な時期の感情や経験がストレートに歌詞やメロディーに反映され、多くの同世代の共感を呼ぶ源泉となっているのかもしれません。
あいみょんの音楽的ルーツ
あいみょんさんの楽曲には、どこか懐かしさを感じるメロディーラインが特徴的ですが、これは彼女が聴いてきた音楽に由来します。お父様の影響で、浜田省吾さんや吉田拓郎さんといった1980年代から90年代のフォークソングやポップスを聴いて育ったことが、彼女の音楽性の根幹を形成していると言えるでしょう。
マリーゴールドで使用されている楽器は?
あいみょんさんの代表曲であり、国民的なヒットソングとなった「マリーゴールド」。この楽曲でメインで使用されている楽器は、彼女の現在の相棒であるGibson J-45 Standardというアコースティックギターです。
ミュージックビデオや、2019年に行われた日本武道館での弾き語りライブ【AIMYON BUDOKAN -1995-】でも、サンバーストカラーのJ-45を弾いている姿が確認できます。J-45は「The Workhorse(働き者)」という愛称で知られ、その名の通りパワフルで骨太なサウンドが特徴です。あいみょんさんの力強いストローク奏法と合わさることで、「マリーゴールド」の持つ疾走感や切なさが表現されています。
また、弾き語りライブでは、ギターに加えてカポタスト(カポ)を使用しています。武道館公演の「マリーゴールド」では、2フレットにカポを取り付けて演奏していました。これにより、原曲のキーで歌いながらも、押さえやすいコードフォームで演奏することが可能になります。
「マリーゴールド」を聴くと、あのイントロのギターの音色が自然と頭に浮かびますよね。あれこそがGibson J-45のサウンドなんです。力強さの中に温かみがある、まさに名器の音ですね!
紅白でも注目のあいみょん 紅白 ギター
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年末の風物詩であるNHK紅白歌合戦は、多くの国民が注目する大舞台です。あいみょんさんもこれまで複数回出場しており、その際に使用したギターも話題となりました。
初出場となった2018年の第69回NHK紅白歌合戦で「マリーゴールド」を披露した際に使用したのは、デビュー当時からの愛機であるHistory NT-301でした。長年連れ添ったギターと共に大舞台に立つ姿は、多くのファンにとって感慨深いものだったでしょう。
一方、2020年の第71回NHK紅白歌合戦で「裸の心」を弾き語りで披露した際には、現在のメインギターであるGibson J-45を使用しました。アーティストとしての成長と共にメインギターも変わり、その時々の彼女を象徴する一本を大舞台で披露していることが分かります。
テレビ出演時の機材について
テレビ番組では、音響設備の都合や演出の意図により、普段のライブとは異なるセッティングや機材を使用することもあります。そのため、紅白歌合戦で使用されたギターが、必ずしもその時期の唯一のメインギターというわけではない点には注意が必要です。
あいみょんのギター、メーカー以外の愛用機材
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あいみょんが使っているギターピックは?
ギターの音色を左右する重要なアイテムであるピック。あいみょんさんは、時期によって使用するピックを変えています。それぞれのピックに特徴があり、彼女のプレイスタイルに合わせて選ばれているようです。
デビュー当時に主に使用していたのは、JIM DUNLOP(ジムダンロップ)社の「TORTEX STANDARD 0.6mm」です。オレンジ色で見覚えのある方も多いかもしれません。形状はティアドロップ型で、0.6mmという比較的薄めの硬さが特徴です。これにより、歯切れの良いカッティングやストロークが可能になります。
そして、2019年頃からは自身のオリジナルピックを使用するようになりました。こちらはトライアングル型(おにぎり型)で、市販はされていません。トライアングル型は面積が広いため握りやすく、安定したストロークがしやすいというメリットがあります。ライブで運良くゲットできたファンにとっては、貴重な宝物ですね。
使用時期 | メーカー/種類 | 形状 | 厚さ | 特徴 |
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デビュー当時〜2018年頃 |
JIM DUNLOP TORTEX |
ティアドロップ型 | 0.6mm | 薄めで歯切れの良いサウンド。オレンジ色が目印。 |
2019年頃〜現在 | オリジナルピック | トライアングル型 | 不明 | 市販されていない本人モデル。握りやすく安定した演奏が可能。 |
ファン必見のあいみょん使用ギター弦
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ギターサウンドの心臓部とも言えるギター弦ですが、あいみょんさんがどのメーカーのどのモデルを愛用しているかについては、残念ながら公表されていません。
弦は非常に消耗が激しいパーツであり、またギタリストの好みによってサウンドや弾き心地が大きく変わるため、特定のブランドを公言しないミュージシャンは少なくありません。ただ、彼女がメインで使用するGibson J-45やMartinといったアコースティックギターの特性を考えると、一般的に相性が良いとされる弦の種類を推測することは可能です。
多くの場合、このようなギターには「フォスファーブロンズ」という材質の弦が張られます。きらびやかさと温かみを両立したサウンドが特徴です。また、弦の太さ(ゲージ)は、力強いストロークにも対応できる「ライトゲージ」あたりを使用している可能性が高いと考えられます。
弦選びのポイント
もしあいみょんさんのようなサウンドを目指すのであれば、D’Addario(ダダリオ)の「EJ16」やMartin(マーティン)の「MA540」といった、定番のフォスファーブロンズ弦のライトゲージから試してみるのがおすすめです。弦を交換するだけでギターの印象は大きく変わるので、色々と試して自分の好みの音を見つけるのもギターの楽しみ方の一つです。
あいみょん エレキギターの使用シーン
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あいみょんさんといえばアコースティックギターでの弾き語りのイメージが非常に強いですが、エレキギターを全く弾かないというわけではありません。
公の場でエレキギターを演奏する機会は非常に稀ですが、過去のライブやレコーディングでは使用されていることがあります。例えば、楽曲によってはサウンドに厚みを持たせるために、バックでエレキギターの音が加えられていることもあります。また、テレビ番組の企画などで、他のアーティストの楽器を借りて少しだけ演奏する、といった場面も見られました。
ただし、彼女のパフォーマンスの核となるのは、あくまでアコースティックギターです。そのため、あいみょんさんのように弾き語りをしたい、と考えるのであれば、まずはアコースティックギターから始めるのが良いでしょう。エレキギターは、彼女の音楽の一つのエッセンスとして、時折顔をのぞかせる存在と捉えるのが適切かもしれません。
あいみょん ギター 初心者におすすめの曲
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あいみょんさんの楽曲は、ギター初心者でも比較的挑戦しやすい曲が多いのが魅力です。彼女の曲でギターを練習したい、と考えている方のために、特におすすめの楽曲をいくつか紹介します。
ポイントは、使用されるコードの種類が少なく、基本的なコード(ローコード)で構成されていること、そして曲のテンポが速すぎないことです。これらの条件を満たす曲から始めると、挫折しにくく、楽しく練習を続けることができます。
初心者向けおすすめ楽曲リスト
以下の楽曲は、比較的シンプルなコード進行で構成されており、弾き語り入門に最適です。
曲名 | おすすめポイント | 主な使用コード |
---|---|---|
マリーゴールド | ゆったりしたテンポで、ストロークの練習に最適。多くの人が知っている曲なのでモチベーションも上がります。 | C, G, Am, Em, F |
君はロックを聴かない | コード進行がシンプルで覚えやすい。8ビートの基本的なストロークパターンを習得するのにぴったりです。 | G, D, Em, C |
恋をしたから | アルペジオ(指で一音ずつ弾く奏法)の入門曲としておすすめ。ゆっくりな曲なので丁寧に練習できます。 | C, G, Am, F |
※上記コードはカポを使用した場合のものです。まずは簡単なコードで弾けるバージョンから挑戦してみましょう!
好きな曲を自分で演奏できると、ギターは一気に楽しくなりますよ!最初はうまく弾けなくても、毎日少しずつ練習を続ければ、必ず1曲通して弾けるようになります。応援しています!
まとめ:あいみょんのギターメーカー選びのコツ
この記事では、あいみょんさんが使用するギターメーカーや機材、そして彼女の音楽のルーツについて詳しく解説してきました。最後に、記事の要点をリスト形式でまとめます。
- あいみょんの主要ギターメーカーはHistory、Gibson、Martinの3社
- デビュー初期のメインギターはHistoryのNT-301
- 現在のメインギターはGibsonのJ-45 Standard
- NT-301は生産完了品で当時の定価は約22万円
- NT-301はシダートップ材による温かいサウンドが特徴
- あいみょんがギターと作曲を始めたのは中学時代
- 代表曲マリーゴールドではGibson J-45を使用
- 2018年の初紅白ではHistory NT-301を披露
- その後の紅白ではGibson J-45を使用
- 初期のピックはJIM DUNLOPのTORTEX 0.6mm
- 現在は市販されていないオリジナルのトライアングル型ピックを使用
- 使用ギター弦の具体的なブランドは公表されていない
- エレキギターを公の場で使用することは稀
- 初心者にはマリーゴールドや君はロックを聴かないがおすすめ
- シンプルなコード進行とゆっくりなテンポの曲から練習するのがコツ